新年、あけましておめでとうございます。
毎日を一生懸命生きているうちに、新しい年がやってきてしまいました。
昨年は後半からブログと向き合う時間が取れず、更新を楽しみにしてくださっている希少な読者の皆様の期待を裏切ってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
昨年は、新しい工房で本格的に事業をスタートし、週末限定のカフェも始めました。新型コロナウイルスの猛威が全く衰えない中、自分たちにできることは何なのか、花野果はこれからどうあるべきかを必死で考えた一年でした。
愛される店であること
ブレずに、進化し続けること
この二つを忘れずに、2022年もいろんな挑戦を続けていきたいと思っています。
昨年2月に始めたカフェの営業は、想像以上に楽しく、幸せを感じるものでした。
お客様にまた来たいと思っていただけるように、いろんなまんじゅうサンドを作りましたが、新作を考え、試作をする時間も、お客様からいただくいろんな反応も、その全てが楽しく、幸せでした。
種類を増やしたせいで仕込みが大変になって、体力的にはきつい部分もあります。赤と緑を含めスタッフ全員が、飲食店での調理経験ナシ。ハラハラドキドキしながらも、お客様の笑顔が見たくて、おいしかったよ〜の声が聞きたくて、懸命に頑張りました。
花野果の本業は、かんころ餅をはじめとした五島の郷土菓子の製造です。だけど、カフェを通じて、五島で昔から愛されてきたお菓子たちの美味しさや魅力を伝えたり、島の方々の日常に週末限定のワクワクをお届けしたり、カフェにはたくさんの可能性があると思います。なので、これからも細く長く楽しく続けていきたいと思っています。
ちなみに本年のカフェ営業は、1月21日(金)より再開します!
まんじゅうサンドに加え、花野果らしいスイーツも提供できたらいいなと思っておりますので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
今年は、新商品の開発にもチャレンジします。
昨年から少しずつ試作をしているのですが、まだまだカタチにできておりません。五島の魅力を再発見できるような、そんなお菓子を作ろうとしております。大切な方への贈り物やお土産に選んでいただけるような商品になるよう、妥協せず、愛をたっぷり詰め込んで世に送り出したいなと思っています。いつになるか分かりませんが、花野果の新たな挑戦を温かく見守っていただけると幸いです。
最後に。
花野果の赤も緑も、まだまだ未熟者であります。
ぬるいことやってたり、つまらないことやってたりしたら、いつでも叱咤激励してやってください。本年も、五島列島の小さな菓子工房の、小さな挑戦と奮闘に飽きずにお付き合いいただけますと幸いです。
赤と緑と、8歳になった看板息子をどうぞよろしくお願い致します。
2022年1月吉日
花野果
岡本幸代、竹内紗苗
追伸
2022年こそブログをこまめに更新するぞ!と今はそう思っています。三日坊主で口ばっかりの緑ですが、花野果のあゆみを記録していく大切な仕事なので、言い訳せずにパソコンと向き合おうと思います。こちらもよろしくお願いします。
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