夢みたいなお話が舞い込んできてくれました。
なんと、あの〝東急ハンズ〟に、私たち2代目花野果の〝手のひらカンコロ餅〟を置いていただけることになりました!
さらに…
東急ハンズの店頭で試食販売もさせていただけることになりました\(^o^)/
大げさではなく、本当に夢みたいな話なのです。
なぜなら、「手のひらカンコロ餅を扱いたい!」と言ってくださる業者さんは、島内でさえ今までほとんどなかったからです。唯一お声掛けくださった〝やがための塩本舗〟さんでのみ、少しずつですが、つきたての手のひらカンコロ餅を販売させていただいています。
かんころ餅の賞味期限は長くはありません。
秋から冬にかけては、3週間〜1ヶ月ほど持ちますが、春から夏にかけては1週間〜10日しか持ちません。もちろん添加物は一切使っていませんし、杵と臼でつく昔ながらの製法で手作りしているため、どうしてもカビが生えてしまいます。
店頭で長く置くことができないため、商品管理が難しく、なかなか販路を開拓できないでいた手のひらカンコロ餅でしたが、「長崎デザインアワード2018」というコンテストに入選したことがきっかけで、東急ハンズ長崎店さんの目に止まり、11月15日(木)から1ヶ月にわたって開催される「長崎デザインアワード展」にて販売していただくことが決まったのでした!
そしてイベント期間中の最初の土日となる11月17日(土)、18日(金)の2日間、店頭にて手のひらカンコロ餅など花野果の商品を試食販売する機会をいただいたのでした!
手のひらカンコロ餅には、私たち2代目花野果のいろんな思いが込められています。
かんころ餅の美味しさをもっともっと伝えたい。
かんころ餅が生まれた五島の歴史や文化を知ってほしい。
かんころ文化を未来へとつないでいきたい…
ただ商品をお店に置いているだけでは、可愛いカタチのかんころ餅というだけで終わってしまいます。できれば、そんな私たちの思いをお客様に直接お伝えしながら、手のひらカンコロ餅を買っていただきたいなと思っていて、無理にお店には出さず、イベントや通販などで直接販売してきました。
なので今回、店頭販売のお話をいただいたときは、ぜひともやりたいです!と即答しました。実際にどれだけのお客さんが来るのか、どれだけ売れるのか、出張中の宿は取れるのか、初めての島外出店だけど準備は間に合うのか、リキはどうしよう…などなど不安要素は挙げればきりがなかったのですが、やるからには全力で商品を準備して、1人でも多くの方にかんころ餅の美味しさと島の魅力をPRしたいと思ったのでした。
2代目花野果として初めての島外での催事販売、悔いのないように準備して、2人で力を合わせて完売目指して頑張ってきます‼︎
このブログで良い報告ができますように…
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