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  • 執筆者の写真2代目花野果

梅仕事2021



私たちが、花野果を受け継ぐと決めてから、毎年ずっと続けていることがいくつかあります。その一つが、梅仕事。これまたずっとお世話になっている兼業農家さん(本業は五島うどんの製麺業!)から梅を分けていただき、梅ジャムに加工してイベントなどで細々と販売していました。


私たちは甘酸っぱい梅ジャムが大好物で、ヨーグルトにかけたり、お湯や炭酸で割ってドリンクとして飲んだりして、真夏の暑さを乗り切ってきたと言っても過言ではないくらい好きなのです。だけど、ジャムはなかなか売れません。スーパーに行くと安いジャムがいくらでもあるし、そもそも美味しいかどうか分からないのになかなか手が出ませんよね…


そんなこんなで、今年こそは梅ジャムを売るぞー!と毎年、気合いを入れて梅仕事に励んできた花野果ですが、今年は違います。週末限定ですが小さなカフェを始めた花野果は、新たに梅シロップを仕込むことにしたのでした。



いつもはお裾分けをいただいていたのですが、今年は生業として梅仕事をしたいと思い、農家さんにお願いして仕入れさせていただきました。その方が梅に対する愛情が湧くし、丁寧に仕事をしようという気持ちになります。何より、来年もお願いします!とお伝えしやすい。これからもずっと続けていきたいので、私たちにとってはすごく大事なことなんです。


まずは10kgの青梅を仕入れさせていただきました。いただいた時は青梅だったのに、一日経つとほんの少し熟成して黄色味がかってきました。梅の成長は早いなぁ…なんて悠長なことは言ってられません。昨日、看板息子の運動会だったので、今日はのんびりしようかな、なんて思っていたのですが、気持ちを切り替えてシロップ作りをスタートしました。


保管する瓶の熱殺菌をしながら、梅たちのへそ(黒いヘタ)取り。一つ一つ取りながら、汚れがあれば拭いていきます。へそが取れたら、水洗いをしてしっかり乾燥させ、消毒した瓶の中へ、梅→氷砂糖→梅→氷砂糖…と交互に入れていきます。

大小5つの瓶に目一杯詰め込みました。


あとは、砂糖が溶けてきたら梅になじませ、3週間ほど置けば梅ジュースとして飲むことができるそうです。美味しいジュースになるように、毎日声かけしてあげたいと思います。



これも持っていき!と言って、小さい梅をたくさんいただきました。

梅干し用にちょうどいい大きさなんだそう。それなら、梅干しを漬けてみよう!ということで、もう少し追熟して完熟梅になったら、梅干し作りにもチャレンジしようと思います。



こちらもちゃんとご報告できますように。


ブログ更新記録が2日に伸びたので、この調子でぼちぼち頑張りたいと思います!

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