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執筆者の写真2代目花野果

「2代目花野果」襲名披露!

4月7日(土)、「2代目花野果お披露目会」を無事に開催することができ、ようやくホッと一息つくことができたさなえ&さっぴぃです。


この一週間は、お披露目会に来てくださったお客様に試食やお買い物を楽しんでいただけるように、ひたすら商品を作ったり、ラッピングしたり、工房の掃除をしたり、お披露目会の告知をするために地域を回ったり、とにかく働来ました。


お金を稼ぐのって、本当に大変だ…


これまでずっと会社や役場などの組織からお金をいただいてた私(さなえ)は、初めて組織に属することなく自分たちの手だけでお金を稼ぐことなり、働かなければお金が入ってこないというとてもシンプルなことをひしひしと実感することになり、ちょっと不安になったりもしたのでありました。


一方、さっぴぃは毎年自分で確定申告をしている自営業の先輩で、それこそお金の大切さを骨身にしみるくらい分かっていて、よもや弱気になった私を全身全霊で励ましてくれたのでした。


そんな精神面でも肉体面でもなかなかハードな毎日でしたが、なんとかこの日を迎えることができました!

私たちの夢と希望が詰まった「手のひらカンコロ餅」も初お披露目。そして、この日のためにスペシャルメニュー「510美豚の肉まんじゅう」もご用意しました。

不安と期待とが入り混じる中、なんとお披露目会スタートの30分前から少しずつお客様が来てくださり、開始時刻の11:00には、地域の方々が続々と激励に来てくださいました。

いつも応援してくれている友人たちや、インスタ見ました!という若い女子たち、そしてお隣の福江島からも激励に駆けつけてくださり、本当にあっという間の3時間でした(;_;)


「蒸したてのふくれまんじゅうや、焼きたてのカンコロ餅を食べてほしい」

そんな思いから、温かいまんじゅうと、花野果イチオシのカンコロ餅のバターソテーをふるまわせていただきました。「美味しい!」という声をたくさん頂くことができたので、大きな自信につながりました。


本当にどの瞬間も楽しすぎて幸せすぎて、最後のお客様が帰られた後、私たち2人はいろんな気持ちが沸き起こってきてしばし放心していたのでした。

いつもは静かな工房にたくさんの人がいて、花野果のお菓子を通じて会話が生まれて、笑顔でいっぱいになって、夢のような空間でした。


普段は2人で黙々と商品を作っているので、店頭販売に力を入れることができません。

それでも、できるだけ自分たちで商品を売っていけたらいいなと思っています。

商品だけでなく、私たちの思いや美味しい食べ方、さらには島の歴史や文化までも伝えられる機会なので、イベントに積極的に出店したり、花野果の工房を使ってイベントを企画したりしていこうと思っています。


2人だけでできることが限られているのかもしれませんが、できる範囲でワクワクできるような機会をどんどん作っていきたいです。


一緒にやってみたい!という方、ぜひぜひお声掛けください(*^^*)

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