
かんころ餅




花野果のかんころ餅は、五島の大地で育ったサツマイモを使っています。蒸したカンコロに餅米と砂糖を加え、杵と臼でつきあげる昔ながらの製法にこだわり、芋本来の美味しさともちもちの食感をお楽しみいただける<かんころ餅>を目指しています。
かんころ餅は、1~2cm程の厚さにスライスしフライパンまたはトースターでほんのり焦げ目がつくくらいじっくり焼いてからお召し上がりください。フライパンにバターを引いて軽く焼くと、絶品スイーツになります!
俵型に成形した昔ながらのかんころ餅、食べやすい大きさに成形した「手のひらカンコロ餅」の2種類を製造しています。
かりんとちゃん



花野果のかりんとちゃんは、軽くてサクサク、お子様からお年寄りまで誰でも美味しく食べられるおやつです。
サクサクの秘密は「イースト」による発酵です。イーストは、キリスト教などの南蛮文化とともに日本に伝えられました。
味は全部で4種類。昔ながらの「プレーン」、自家栽培のサツマイモを生地に練り込んだ「芋かりんとう」、島を代表する柑橘「甘夏」のジャムをコーティングした「甘夏かりんとう」、上五島の海の恵みである飛魚の粉末と海塩を使った「飛魚スパイス」です。
かりんとちゃんを噛みしめながら、島の味覚や歴史に思いを馳せていただけると幸いです。
ふくれまんじゅう



五島では、地域の行事やお祝いごとの際に振る舞われるふわふわのまんじゅう。老若男女に愛される素朴なおやつです。
花野果のふくれまんじゅうは、北海道産の小豆を使用したこだわりの粒あんやこしあんのほか、自家栽培のサツマイモで作った特製の芋あん、五島産のそら豆を使ったそら豆あんなどがあります。
禁教時代、キリシタンたちはカトリック信者であることを隠すために、ミサの際にはパンの代わりに「ふくれまんじゅう」を食べていたと考えられています。イーストの発酵技術は宣教師によって伝えられたもので、ふくれまんじゅうは、カトリックの歴史を今に伝える貴重な食べ物でもあります。
かりころ餅



「かんころ餅」を薄く切って乾燥させ、じっくり焼き上げた新しい食感のお菓子です。
かんころ餅は、切ってトースターなどで焼いて食べるのが一般的ですが、美味しく召し上がっていただくには少し手間がかかります。そこで、かんころ餅の美味しさをいつでも手軽に味わっていただきたいと、試行錯誤を重ねて誕生したのが【かりころ餅】です。
原材料は、五島の大地で育ったサツマイモと餅米、砂糖で作ったかんころ餅のみ。添加物不使用で、お子様のおやつにもぴったりです。芋の風味がぎゅっと詰まったカリッと香ばしいかんころ餅のチップスが皆様に愛されますように…。

【かりころ餅】は、長崎県産の農産物を使い、品質・衛生面ともに優れたものを県のブランド品として認定する【長崎四季畑】にも選ばれています。