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  • 執筆者の写真2代目花野果

黄金色のだんだん畑

20日(日)、五島うどんの里で開催された「鯨ぎゃーもん市」に出店しました!たくさんのご来場、ありがとうございました。


初もののそら豆を贅沢に使った「そら豆あんまんじゅう」をお披露目しました。そら豆あんは、師匠たちが毎年この時期に作り続けてきた大切な味。いろんな思いが詰まっているので、また後日、詳しく書きたいなと思います。


今日は、小値賀島や宇久島まですっきり見渡せるほどの快晴!

月曜日は、花野果の工房はお休み。でもこんな素晴らしいお天気の日に何もしないのはもったいないので、釜やせいろを洗ったり、床を磨いたりして工房をすっきりリフレッシュさせました。


午後からは、ずーーーっと気になっていた船崎地区の小麦畑へ。

無事にすくすくと成長してくれていました!

茎が青かったり、小さな青い穂があったりと、収穫までにはまだまだかかりそうでしたが、黄金色に色づき、立派な実をつけた穂たちがさらさらと風に揺れているのを見ていると、なんだか胸がいっぱいになるのでした。


船崎地区の小麦畑では、「長崎W2号」と「ミナミノカオリ」という2種類の小麦を育てています。緑色の状態ではあまり違いがわかりませんでしたが、収穫が近づくにつれ、違いがはっきりしてきました!

こちらは「長崎W2号」です。長崎県が麺用に開発した小麦です。実の大きさはやや小ぶりで、鮮やかな黄金色に色づきます。


こちらは「ミナミノカオリ」。実が大きく、夏の焼けた素肌のような、まさに小麦色!


区別がつくように畑に目印をつけていたのですが、目印がなくても一目瞭然!五島うどんやふくれまんじゅうに加工して、違いを味わうのが今からとても楽しみです。


そんな個性豊かな小麦たちを眺めながら、収穫に向けて、また次のサツマイモの苗植えに向けて、鎌を片手に畑の周りの草取りをしました。ときどきスズメたちがやってきては穂をつついていたので、早急に鳥対策をしなければ…。天気予報とにらめっこして収穫時期を見定めながら、まだまだ気を抜けない日が続きそうです。


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