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2026年の展望〜花野果はどこへ向かうのか〜

  • 執筆者の写真: 2代目花野果
    2代目花野果
  • 1月11日
  • 読了時間: 3分

2026年が幕を開けました。

かんころ餅屋の繁忙期は12月です。本当に休む暇もなく、寝てご飯食べて仕事してあっという間に1日が過ぎ去ってしまうので、これまでは来年の抱負なんて年が明けてからゆっくり考えていたわけですが、今年の花野果は違いました。2026年の活動に向けて、すでに昨年の終わりごろから動き出していたのだから(大げさ✋)


2025年の私たちの抱負は「かんころ文化を未来へ繋ぐために動き出す」ことでした。とても抽象的な抱負だけど、心の中にしっかり抱えて日々を過ごしていると、目の前に突然選択肢が現れたとき、迷わず進むべき道を選べるようになる気がします。


2025年の大きな決断は、新しく畑を借りたこと。

畑を借りるということは、責任を持って農地を管理するということで、きちんと手入れをして、作物を育て、成果を出さないといけません。忙しいからといって雑草を生い茂らせるようなことはもちろん論外ですが、貸主さんには「花野果さんに使ってもらってよかった」と思ってもらいたい。長く畑を続ける上でとても大切なことです。


畑を借りるということは、その分農作業にかかる時間が増えるということで、つまりは今まで製造やカフェ営業などに使ってきた時間を見直さないといけないことになります。


これまでも、農作業の時間を増やしたいという思いはあったのですが、かんころ餅の製造を減らし、売り上げを下げてまで農業をやるという選択が、なかなかできずにいました。

2018年に2代目花野果として活動を始めて、今年で8周年。かんころ餅の生産量を少しずつ増やし、売り上げも少しずつ伸びて、ようやくやりたいことにチャレンジできる余地が生まれたところに、「工房の近くに借りられそうな畑があるよ」という話があり、迷わず「貸してほしいです!」と答えることができたのでした。


お借りしてすぐに草刈りに着手!
お借りしてすぐに草刈りに着手!


3日ほどかかって除草完了!フカフカの土が現れました。
3日ほどかかって除草完了!フカフカの土が現れました。

もう一つ、大きな出来事が12月にありました!

長崎市出津集落で開催された「かんころ文化祭」に参加したことです。出津集落には、私たちとさほど変わらない時期にかんころ餅の製造をスタートした「農楽舎(のうらくしゃ)」というお店があります。自分たちでサツマイモを栽培し、カンコロに加工し、かんころ餅を作り、さらにはカフェまで営業するという、私たちが目指すスタイルを実践している方々です。農楽舎さんや、先代の頃からかんころ餅の指導を仰いでいる佐世保の「草加家(そうかや)」さん、そしてかんころ餅を愛する方々とたくさんお話をしたり、発表したり、意見交換したり、作業場を見せていただいたりして、もっともっと、サツマイモやカンコロに手をかけたい、かんころ文化を未来に繋ぎたいという思いを強くして、帰路につきました。

かんころ文化祭では、これまでの取り組みを報告させていただきました!
かんころ文化祭では、これまでの取り組みを報告させていただきました!

なので、2026年の目標は、かんころ文化祭の帰り道に決めてました。


「芋苗からカンコロまで手作りする」


今年はとっても具体的な目標です。目標が達成できたかどうか、すぐに分かってしまうので、赤と緑の負けず嫌いと、今年は黄色さんのパワーも借りて、かんころ餅のスペシャリストに一歩でも近づけるように毎日を過ごしていきたいと思います!

長々と書いてしまいましたが、本年も花野果の活動を温かく見守り、応援いただけますと幸いです。2026年もかんころ餅と花野果をどうぞよろしくお願いいたします。


2026年の仕事始めは、開墾した畑を耕すところから。千里の道も一歩から
2026年の仕事始めは、開墾した畑を耕すところから。千里の道も一歩から


 
 
 

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