小学生とカンコロ作り🍠
- 2代目花野果

- 15 分前
- 読了時間: 3分
自分たちで育てたサツマイモともち米でかんころ餅を作るー。
花野果の工房と同じ区域にある魚目(うおのめ)小学校では毎年、3年生がサツマイモを、5年生がもち米を栽培します。収穫したサツマイモともち米でかんころ餅を作るまでの作業を、地域の先輩方から一年かけて学びます。
先日、サツマイモをカンコロに加工する作業があり、私たちも見学させていただきました。
カンコロとは、サツマイモを薄く切って湯がき、乾燥させたもの。カンコロを水戻しして蒸し、お餅と一緒につき上げたものが「かんころ餅」です。
カンコロを作ると言っても、たくさんの作業があります。
まずはサツマイモを洗うところから。水の入った大きな桶に芋を入れ、木の板を差し込んでくるくると回転させ、豪快に洗っていきます。

すっかり綺麗になったサツマイモの皮を、みんなで手分けしてピーラーで剥いていきます。人参や大根のようにスーッと剥けないサツマイモの皮ですが、苦戦しながらもめげずに黙々とピーラーを動かす姿がすごく可愛くて、おばさん二人は「上手にできたね〜」と褒めて回ってました笑

剥き終わった芋は水に晒し、いよいよ最難関のスライスへ。サツマイモを5mmほどの厚さにスライスしていくのですが、使うのは大きなカンナ。刃の部分には、鋭く研いだ包丁が付いています。硬く大きなサツマイモも綺麗にスライスできるけれど、油断をすると指まで切れてしまいます。芋を握らず、手のひらで押すようにスライスしていくのですが、大人でも危ないので、利き手に軍手を二重にはめて作業をします。それでも軍手が破れてボロボロになります。確かに危険な作業ですが、カンコロを作るためには欠かせない作業。大人は見守り、子どもたちに挑戦してもらいます。

子どもたちも、最初は恐る恐るチャレンジするのですが、力が弱かったり、勢いがなかったりすると、サツマイモは切れません。しっかりと手のひらをパーにして、勢いをつけてスライス!綺麗に芋が切れると、ワーっと歓声が上がります。二度、三度と挑戦すると、どんどん手際が良くなって、みんなで芋の奪い合いに。うまくスライスできるようになって、子どもたちはちょっぴり誇らしげでした。
最後は、スライスした芋を鍋で湯がき、網棚に干す作業です。
湯がきは、タイミングがとても難しいので大人が担当。子どもたちは、熱々の芋を網に並べていきます。熱い熱いと言いながらも、時々芋の味見をして、楽しそうに並べていました。
風通しの良い教室で1週間ほど干せば、カンコロの完成です!
網の上に行儀良く並んだ芋はとても綺麗で、この風景を子どもたちが大切に覚えていてくれるといいなぁと思ったのでした。


次回はかんころ餅作り!美味しいかんころ餅が作れますように。







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