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  • 執筆者の写真2代目花野果

「さなえ&さっぴぃ」について。



桜が満開の季節ですが、花よりカンコロ餅の2代目花野果です♫

新上五島町には、「桜の名所」と呼ばれるところがあまりなく、山の緑に負けじと咲き誇る山桜が目を引きます。私たちの工房がある小串という地区は、ところどころで山桜やソメイヨシノがピンクのアーチを作っていて、配達帰りに車のスピードを緩めて、ひとときの花見を楽しんでいます。


前回のブログで〝花野果(ハナヤカ)〟の生い立ちをご紹介したので、今回は私たち2代目花野果についてご紹介させていただきたいと思います。


2代目花野果は、岡本幸代(愛称:さっぴぃ)が代表を務める島の小さな菓子工房です。現在従業員は1人で、それがこのブログを書いている私、竹内紗苗(愛称:さっちん、芋子、シス子、他多数)です。2人とも上五島出身ではなく、さっぴぃは香川県、私は奈良県で生まれました。共通点は、結婚してから夫の意向でこの島に移住してきたこと。それでも今は、旦那たちよりも私たちの方が島暮らしを謳歌していると思います(笑)


もう一つ、大きな共通点があります。

それは2人ともかなりの負けず嫌いであること。


この負けず嫌いの性格が、良くも悪くも2代目花野果の原動力になっていると思います。良い面は、切磋琢磨して菓子作りの技術を高め合ったり、より良い商品を作ろうと励めること。悪い面は、相手よりも頑張りたいと思って無理しすぎるところ。

2代目としてスタートを切る2018年の目標が「体調管理」なので、その切実さが分かっていただけるかと思います。


代表の岡本は、大学・社会人と京都に住んでおり、なぜか自称関西人。4歳になる息子(ミニオンズの影響で正義の味方より悪党が好きな怪獣みたいなカワイイやつ)がいます。特技はダンス。学生時代にチア・リーディングを超本気でやっていて、今では島でYOSAKOIもかなり本気でやっていて、私も引きずられてYOSAKOI始めました。

旦那さんが漁師で農家。花野果の後を継ぐまでは、地元のスーパーで直売コーナーを約6年担当。営業や接客の腕はピカイチで、地元民や観光客の消費動向も知り尽くす、心強いリーダーなのです。


私は、大学を卒業して7年ほど新聞記者として働き、同僚の夫と結婚。記者の仕事はとても好きでしたが、もっと地域に根を張って生きたい!という思いが募り、地域おこし協力隊として3年前にこの島にやってきました。趣味は書道と星空観察。上五島の夜空が美しすぎて星空を眺めるようになり、「上五島星空ナイトツアー」のガイドにまでなってしまいました。あ、好きな星座は、ロマン溢れる牡牛座です。

地域おこし協力隊として、五島うどんを小麦から作ったり、イベントのお手伝いをしたりしながら、島の情報発信を続けてきました。


さっぴぃの子育てを全力でフォローしながら、商品は全て2人で手作りしています。

代表さっぴぃは、花野果の財務担当。私は広報担当。

なので、このHPは私が愛情込めて好き勝手に更新していきたいと思ってます\(^o^)/


4月の開業に向けて、私たちは1年にわたり試行錯誤しながら商品開発をしてきました。私は協力隊としての収入がありましたが、さっぴぃは、収入が大きく減るのを覚悟の上でパート勤務を減らし、花野果の基盤作りに尽力してくれました。何度も事業計画を練り直し、知恵とアイデアとお金を出し合って、新商品「手のひらカンコロ餅」とともに2代目の船出の日を迎えることができました。

4月7日(土)には、小串地区にある花野果の工房にて午前11時から、ささやかながら「二代目お披露目会」を開催します。手のひらカンコロ餅や蒸したてふくれまんじゅうの試食もあります。ぜひぜひ、元気morimoriのさなえ&さっぴぃに会いに来ていただけると嬉しいです。たくさんのご来場、お待ちしています♫

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